公立・私立中高一貫校受験 まめ子の記録

2019年に娘まめ子の中学受験が終了しました。中学受験に向き合った日々の記録です

私立中学との併願を決める 2018.10

10月初めのある日、まめ子がふと

理科・社会もしっかり受験勉強しておけば良かったなぁ〜

と話し出しました。

 

どういうことか聞いてみたら、

今、咲くやこの花中学校への受検のため、国語と算数の勉強だけしてるけど、

理科・社会もしっかり勉強しておけば、私立中学も受験できたのに、とのこと。

 

それまでは、もしも咲くやこの花中学校に合格できなければ、地元の公立中学校に進学するつもりでいました。

ですが、受験勉強を進めるうちに

他の学校も試してみたい気持ちになってきたようです。

 

そこで、適性検査型の入試がある私立中学校の話を再度してみましたが、まめ子の中には、他の中学校がある様子。

聞いてみると、近くの女子校でした。

制服がとてもかわいい❤️

というのが大きな理由です。

 

早速ホームページを見てみると、

後期入試の受験科目が国語・算数の2教科であることが分かりました。

更に、翌週末に入試説明会があることも分かり、早速それに参加することにしました。

 

学校は広い敷地でゆったりとしています。説明会では、入試問題の傾向についても話してくださり、参加者は、みんな熱心にメモを取っていました。

説明会の後、校内を見学していると、先輩方が優しく声をかけてくれました。

校則は、きびしいですか?とまめ子が質問すると、

かなり自由ですよ。例えば、靴は決まっているものがないので、ローファーの人もいるし、スニーカーの人もいますよ。

と丁寧に教えてくれました。

 

 

帰り際、まめ子から、やっぱりこの学校も受験してみたい!との言葉。

了解です。悔いのないようにがんばろう、と話しながら帰宅しました。

 

早速、赤本を購入し、個別指導塾の先生に話し、私立中学校の対策をスタートすることになりました。

 

これまで、私立中学校の入試で出された計算問題集をコツコツやってきていましたので、それがかなり役立つことになりそう。

公立中高一貫校は、狭き門ですが、それに比べると私立は合格が手に届きそうに感じられ、精神的に安心感も得られました。

 

それに加えて…

私立中学校の併願を決めたのには、まだ理由があります。

わたしは、まめ子に成功体験をしてもらいたい、と思っていました。なんとかこの努力が報われて欲しいと。

 

私立中学校を併願すると決めた時期は、6年生の10月で、時期的にはかなり出遅れた感がありますが、入試説明会で各科目の出題傾向を知らせてくれたこと、過去問を試してみたら合格者平均点くらいだったことから、手の打ちようがあるように感じていました。

まめ子もそのあたりは、しっかり理解したようで、私立も公立も本気でがんばる!ときっぱり💪

 

咲くやこの花中学校の適性検査では、どんな問題が出るか全く分からないので、何が出ても出来る状態にしておく必要があります。

 

もちろん得意な内容があれば不得意な内容もあって、もし当日、不得意な内容が出たら……コワイ😣

この頃、日々そんな怖さを感じていました。

 

こんなに頑張ってるのに落ちたらどうなるんやろ?とまめ子も時々口にするようになり、

こんなに頑張ってるから、大丈夫と思うよ!

と励ましつつも、

ダメだったときにどう対処すればよいのか、

どう声をかけて切り替えさせるのか、

わたしもかなり悩みました。

いろんな方のブログを読みつつそのときに備えて準備しておこう、でも取り越し苦労に終わるといいな、と思いながら。

 

そんなときに、まめ子の私立も受けてみたいという言葉。

日程は、入試も合格発表も私立が先なので、まず私立の合格を勝ち取って、公立の受検にのぞめたら、との考えもあり、私立中学校の併願を決めたのです。

 

 

とにかく受験まであと約3ヶ月。後悔のないようにがんばろう!が合言葉となっていきました。